そのぎっくり腰、冷やす?温める?自分でできる対処法、筋肉が原因のケースについて解説します!
はじめまして、みなさん、こんにちは!リラトレトレーナーの前田です。
今日は「ぎっくり腰」という症状についてお話ししたいと思います。
皆さんも一度は聞いたことがあるかと思いますが、実際にどんな症状なのか、
そして自分でできる対処法についてもお伝えします。
ぎっくり腰とはどんな症状?
ぎっくり腰とは、急に起こった強い痛みのことで、正式には急性腰痛と言います。
原因は様々ですが、重大な原因(ヘルニア、脊柱管狭窄症、がんなど)が潜んでいることもあるため、
強い痛みの場合は整形外科病院受診が推奨されています。(日本整形外科学会より一部抜粋)
筋肉が原因のぎっくり腰のケースについて
一般的なケースでよく見られるのが筋肉が原因によるぎっくり腰です。
長時間同じ姿勢を続けたり、重い物を持ち運ぶなどが原因となって、
筋肉が疲労し痛みを引き起こすことがあります。
前田 啓人 : ライター(リラトレトレーナー)
東京都中野区生まれ。理学療法士。
2013年に国家資格の理学療法士免許取得後、病院(急性期、回復期、療養、訪問)、デイサービス、訪問看護ステーションで10年臨床経験を重ね、2023年4月にリラトレ トレーナーとしてリラトレを開業。
3月にタイ現地にて政府認定タイ式マッサージのインストラクターの資格を取得。
2024年より整形外科クリニック勤務。4月大学院(保健医療学修士課程)入学。
野球と筋肉が好きなオタク。
そのぎっくり腰、冷やす? 温める? 自身で出来る対処法
ぎっくり腰になった時、痛い箇所を冷やすべきか温めるべきか、迷いますよね。
実は、痛めてからの期間によって正しい対処法が変わります。
痛めてから2日目ぐらいまでは、炎症を抑えるために痛い箇所を冷やすことが効果的です。特に湿布(ロキソニンなど)を使ったり、ベルトで安静に固定したりすると良いでしょう。
しかし、痛めてから3日目以降は、腫れが引いているのを確認してから、痛い箇所を温めてほぐし、伸ばして動かすことをおすすめします。
痛めてから2日目ぐらいまで | 中の腫れを冷やす。特に湿布(ロキソニン)とベルト固定安静が効果的。 |
痛めてから3日目以降 | 腫れが引いているのを確認してから、痛い箇所を温めてほぐして伸ばして動かす
(ストレッチ、運動)。 |
自分で判別する際には、痛い箇所を押し続けて、痛くなる場合は「腫れている」と判断できます。その場合は、冷やすことを心がけましょう。
逆に痛くならない場合は、「腫れていない」と判別できますので、温めてほぐすことに重点を置きましょう。
程度にもよりますが、初動を間違えなければ、ぎっくり腰は1週間ぐらいで楽になります。
いかがでしたか?
ぎっくり腰は一度経験すると辛いものですが、適切な対処法を知っていれば早期に回復することができます。
皆さんもぜひ実践してみてくださいね。
それでは、次回もお役立ち情報をお届けしますので、お楽しみに!
リラトレで出来ること
① お話を伺って、病院受診が必要かどうかのご提案が出来ます。
② 痛めた直後の場合、痛めた箇所の周りの箇所のリラクゼーションやストレッチ、トレーニングを行い、痛めた箇所への負担を楽に出来ます。
③ 痛めてからしばらく経っている場合、痛めた箇所のリラクゼーションやストレッチ、トレーニングを行い、痛めた箇所そのものを楽に出来ます。
④ なぜその場所を痛めたのか、間接的な原因を探り、その原因へのアプローチをすることが出来ます。
⑤ ぎっくり腰に関して、ご自身で行える対処方法のご提案が出来ます。
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お体についてお悩みの方、ぜひお待ちしております。
宜しくお願いします。
リラトレトレーナー 前田 啓人