今日のランチ代は、未来の僕らへの「仕送り」だ | 犬系夫婦の経営会議
お金の話をすると、よくケンカになるんだよね…
友人からそんな重たい話を聞くことがあります。
でも、我が家は真逆なんです。
お金の話=夫婦で一番ワクワクする「作戦会議」の時間!!
私は理学療法士として医療現場で働きながら、大学院で研究も続けています。
隙間時間には整体院も開業。妻と二人、忙しくも充実した毎日を送っていますが、決して裕福なわけではありません。
でも、ケチケチ節約することと、夢への先行投資は、まったく違うと思っているんです。
というか、私たちの場合、無理に節約すると最終的に医療費で全部持ってかれます🏥
なぜなら…
お互い、外出(旅行)でリフレッシュしないと、途端に具合が悪くなる体質だから!
もう、犬の散歩みたいなものです🐶🐶
だから外出は、私たちにとって娯楽じゃなくて健康維持のための必須イベント。
じゃあ、外出し過ぎて赤字が出たら、どうするのが良いでしょう?
先日、夫婦でこんな会話をしました。

家計費の作戦会議スタート!赤字予測が出たら、どうする?
🐶 今月、思ったより収入が多めだよ。
👩 よかった。基本の出費を引いても、少し余裕が出そうだね。
🐶 でも来月は繁忙期が終わるから、ガクンと収入が落ちる見込みなんだ。
👩 あ、それだと赤字になるかもしれないね。
普通ならここで不安になるところですが…
我が家ではここからが調整タイムのスタートです!!
🐶 じゃあ、来月の旅行プランを工夫しようか。予定していた行き先を、もう少しリーズナブルなエリアに変えるのはどう?予算を半分に抑えても、温泉でゆっくりしたいっていう目的はちゃんと叶うよ。
👩 それいいね。浮いた分と今月の黒字を、しっかり貯金しておこう。
🐶 そうしよう。来年の春に行きたいイベントの資金にも回したいしね。
このとき大切にしているのは、感情じゃなく事実を見ること。
赤字という事実に怯えるんじゃなく、どう工夫すれば解決できるかを考える。
楽しみをゼロにして我慢するんじゃなく、場所や手段を変えることで満足度をキープしたままコストを下げる。
病院送りにならないためにも、この調整こそが私たち夫婦の生存戦略なのです!

身体を整えるように、お金も整えることにした
理学療法士として働く中で、私はいつも「問診・評価・計画・介入・再評価」という流れを大切にしています。
患者さんの身体を丁寧に見極め、ゴールを共有し、そこに向かって一緒に計画を立てる。
痛みを取るだけじゃなく、その先の生活まで設計していく。
実は、お金もこれとけっこう考え方は同じなんです!
今の収支を「問診」して、家計の状態を「評価」する。
そこから計画を立てて「介入(調整)」し、うまくいったかを「再評価」する。
身体と同じで、お金も日々の小さな調整の積み重ねによって、健康な状態を保つことができる。
数学の方程式を解くように、構造的に考えていく感覚。

音楽家で文化系の妻が、こうした算数的な話し合いにノリノリで付き合ってくれることは、少し意外で、そして何より嬉しい発見でした。
話し合える理解者が目の前にいる幸せ。本当に、ありがたいことです✨
「安定」という名のケージを、飛び出すことに
つい数年前まで、私は訪問看護ステーションの正社員として働いていました。
30代前半で結婚し、順風満帆な生活が始まるかと思いきや…
待っていたのは「二人の時間がない」という現実!!
早朝から深夜まで働く日々が当たり前になり、ゆっくり会話をする時間もなく、生活リズムはすれ違うばかり。
役職にも就き、収入は安定していたけれど、当時の自分に「今、幸せ?」と聞いたら、首をかしげてしまっていたと思います。
(ちなみに、その会社はのちに起訴されました…)
そんな私の人生を大きく変えたのが、新婚旅行でした。
2022年の夏。ノルウェーのオスロを訪れていた私たちは、現地でコロナに感染してしまい、日本側の受け入れができず、帰国できない状況に陥ります。
世界でもトップクラスに物価が高い国で、まさかの2〜3週間延泊。
貯金がみるみる減っていく不安と焦りはあったものの、初めて妻とゆっくり生活する時間を持つことができたんです。
そしてその日々の中で、忘れられない光景に出会います。
午後三時過ぎには仕事を終えた父親たちが、公園で子どもと遊び、
ベランダでバーベキューを楽しみ、芝生で読書に耽っている。
パパ友たちが穏やかな表情で子どもたちを見守りながらの立ち話をしている。
そのあまりに満たされた時間の使い方が、社会の中で孤独を感じていた私の胸に、真っ直ぐに刺さったのです。
幸せって、なんだろう。
安定した仕事や給料があっても、会社がなくなれば何も残らない。
それよりも、妻との時間や、自分の夢、そして家族との未来を大切にしたい。

正社員を辞めて、給料が1.5倍になった、陰キャのギャンブル
帰国後、私は正社員を辞めて非常勤に転職するという、内向的な自分にとって人生最大のギャンブルに出ました。
その結果、、、
給与は以前より1.5倍にアップ!
残業は完全に消え、忘れかけていた(知らなかった)「自分たちの時間」を持つことができました!!
そして、、かつての夢だった社会人大学院への進学が叶ったのです。
夢を実現させるために、お金も含めてお互いに助け合うのが夫婦でしょ?
そう言って背中を押してくれた妻には、感謝しかありません。
安定という名のケージから出るのは怖かったけれど、
本当の幸せは、その外側に広がる自分らしい人生の中にあったと感じています🐶
今日のランチ代の先に、北欧がある
私たちがこうして細かく家計を設計しているのは、将来「北欧へ移住する」という大きな夢があるからです。
なぜ、北欧なのか?🇫🇮
あのオスロで見た幸せそうな人々の姿が、どうしても頭から離れなかったからです。
世界幸福度ランキング一位の国には、きっと私たちが求める答えのヒントがある。そう直感しています。
例えば、ヘルシンキの街で理学療法士として研究を続け、休日は図書館やカフェでゆっくり過ごし、国立公園を散策する。妻の音楽ツアーに同行しながら、北欧の音に触れる。
そんな暮らしを思い描くたびに、胸の奥がふっと温かくなるんです。
そして2025年6月。妻の音楽ツアーで実際にフィンランドを訪れ、その想いは膨れ上がりました。
無料で楽しめるコンサート
心安らぐカフェ
ごろ寝できる図書館。
あの時間が、家族との幸せの形を改めて教えてくれました。
実現するか分からない遠い未来の話に見えるかもしれません。
けれど、それは今日のランチ代や来月の旅行費と、地続きでつながっている現実。
日々の小さな出費を設計することは、ただの節約ではありません。
それは、数年後の北欧で笑っている自分たちへの、「未来の僕らへの仕送り」のつもりなのです!
小さな幸せも、大きな夢も、どちらも諦めなくていい
来月の温泉旅行という小さな幸せと、北欧移住という大きな夢。
この両輪は、どちらかを犠牲にして選ぶものじゃない。
適切に設計し、整えていけば、きっと両立できるはずです。
お金って、ただ使って終わるものでも、数字を見て安心するためだけのものでもないんですよね。
自分らしく生きるための道具であり、人生をちょっと面白くしてくれる心強いパートナー。
この考え方に変えてから、私たちの暮らしはぐっとシンプルに。
迷うことも減って、気持ちが軽くなりました。
お金は我慢のためじゃなくて、人生を彩り、夢を叶えるための投資。
これからも電卓と投資計画を片手に、二人でワクワクしながら「未来の作戦会議」を続けていきます!
前田 啓人 : ライター(リラトレトレーナー)
東京都中野区生まれ。理学療法士。
2013年に国家資格の理学療法士免許取得後、病院(急性期、回復期、療養、訪問)、デイサービス、訪問看護ステーションで10年臨床経験を重ね、2023年4月にリラトレ トレーナーとしてリラトレを開業。
3月にタイ現地にて政府認定タイ式マッサージのインストラクターの資格を取得。
2024年より整形外科クリニック勤務。4月大学院(保健医療学修士課程)入学。
野球と筋肉が好きなオタク。
リラトレで出来ること
① お話を伺って、病院受診が必要かどうかのご提案が出来ます。
② 痛めた直後の場合、痛めた箇所の周りの箇所のリラクゼーションやストレッチ、トレーニングを行い、痛めた箇所への負担を楽に出来ます。
③ 痛めてからしばらく経っている場合、痛めた箇所のリラクゼーションやストレッチ、トレーニングを行い、痛めた箇所そのものを楽に出来ます。
④ なぜその場所を痛めたのか、間接的な原因を探り、その原因へのアプローチをすることが出来ます。
⑤ ご自身で行える対処方法のご提案が出来ます。
ご予約はこちら
お体についてお悩みの方、ぜひお待ちしております。
宜しくお願いします。
リラトレトレーナー 前田 啓人